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いつもありがとうございます!
なんだか調味料おたくみたいになって来ましたが、
今日も調味料についてのお話をさせて下さい。
前回ご紹介した「さしすせそ」の「砂糖」「塩」編
「酢」「醤油」「味噌」編
今回のお話は「みりん」です。
あ、すみません記事とは全く関係ない写真です。(お約束で)
週末に夫と朝食を食べに行ったカフェにて。
珍しく夫の存在ww
さてさて、「みりん」と「砂糖」の使い分けがわからない、という方もいらっしゃるかと思いますので
まずはそこから。
まず、甘みを出すことから言えば砂糖でもみりんでも同じと言えば同じなんですが、
砂糖のストレートな甘さに比べて、みりんはほんのりまろやかで上品な甘みがあり、
煮物に使うと砂糖よりもコクを出してくれます。
さらに照りを出してくれるので、照り焼きなんかはみりんを使用すると
美味しそうに見えます。(見た目ー!)
そして何と言っても煮崩れしにくい、というところが砂糖と違う最大の特徴かと。
みりんには素材を引き締める役割があるので、早めに入れすぎると素材が固くなってしまう分、
煮崩れしにくいんですね。
素材が固くなってしまうのは嫌だけど煮崩れはさせたくない。
アルコールが入っているので煮切る必要がある。
そんな事を踏まえて、調理の真ん中から後半にかけて入れるのがベストかなと思います。
後半に入れることで照り、艶、コク、甘みが生きてきます。
ただし、魚を煮る時はなるべく早めに入れて下さい。
消臭効果があるので生臭さを消して魚の煮崩れを防いでくれます。
ということで、煮物や照り焼きなどには砂糖よりもみりんをおすすめします。
が、煮切ることが出来ない料理(火を通さないサラダなど)は砂糖を使用しましょう、って感じでしょうか。
ところで、みりんには大きく分けて「本みりん」と「みりん風調味料」の2種類がありますが、
これの使い分けを少し。
「本みりん」と「みりん風調味料」は似てるようで別物、風味もやはり違います。
「本みりん」はアルコール度数が高く、煮切る必要がありますが自然の甘みと旨みがあり、
アルコールが入っている分消臭効果もあり。
対して「みりん風調味料」はアルコール度数が低く、ほぼ入っていないと同じ。(1%未満)
なので煮切る必要がないんですが、その代わり消臭効果は期待出来ません。
そして、本みりんに比べて糖分が高いので甘みが強く、塩分が多めなので
量を加減した方がいいかなと思います。
ちなみに私はナポリタンを作る時にウスターソースとみりんを少しずつ足すのですが、
ほんのり甘みのある、ちょっと懐かしいようなナポリタンになるのでオススメです。
あと、カレーが辛すぎると感じた時は
みりんをほんの一滴垂らすだけで辛さを和らげてくれますよ。
みりんをほんの一滴垂らすだけで辛さを和らげてくれますよ。
酸味を和らげてもくれるので、トマトソースにもオススメ。
ということで、またぼちぼちですが他の調味料のことも語らせて下さいね。
ではまた!
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