「ラヴィットロック2024」に行くまでの、前回の話




「スパジアムジャポン」を出発して目的地「代々木第一体育館」へ。

ラヴィットロックの開演は18時~なんだけど、周辺駐車場に着いたのは16時過ぎ。
そこから駐車場に入る列に並んだものの、入れるまで50分ほどかかると言われ、結構ギリギリに。
車の中で待っていたその時、まさかの突然の睡魔に襲われwww

いやもう無理、目が、目が開かない…

白目をむき始めた私に夫が

「寝るなよ、寝たら終わりやで」

雪山での起こし方w


何とか眠気を覚まし、駐車の順番が来たので車を降りていざ。
の前に、ライブ会場では絶対長蛇の列なので、飲み物買いついでに駐車した商業施設のトイレにも行っておこう。(話が全然進まない笑)


この施設(ショッピングモール)の地下にあるトイレ、男子トイレが手前にあって女子トイレはその奥のさらに曲がった奥。
外からは見えない場所にあって暗がりだしちょっと怖いな、
と思いながら男子トイレを通り過ぎて奥の女子トイレへ。

と思ったら次男が私について来てしまった。

「男子トイレはさっきのとこやで」
と言うと
「わかってる」
と言いながらまだ着いてくる。
そして、私が女子トイレに無事入るのを見届けてから男子トイレへ戻って行った。

そう、次男は暗い奥に行くのを怖がる私を心配して着いて来てくれたけど、それを知られたくなくて
「奥の方が音楽よく聞こえそうだったから行ってみただけ」
と訳のわからない言い訳をしていた。
男子がこんな所まで来て、戻る時ジロジロ見られただろうに。



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ラヴィットロックTシャツ表。(急に)


我が家の男子たちはなぜか優しさを悟られたくないという特性を持っている。

長男の代表的な例としては、授業参観の時に隣りの席の女子が消しゴムを忘れて困っていることに気付いた長男、自分の消しゴムを机の中で半分に割り(女子に気付かれないように)
「割れてるやつで良かったらあるけど、いる?」
と、『たまたま』割れてるのがあったから、みたいに言っていた。
本当はわざわざ割っていたのをお母さんは見逃さなかった。

その見えない優しさに気付いてくれる人がいることを切に願う。



あ、そう言えばここのトイレ(まだトイレの話続く笑)、個室の中のバッグをかけるところがこんなに高いところにしかなくて


IMG_2028


蝶番と同じ位置ー!!
171cmの私が背伸びしてやっと何とかかけられたくらいに高い場所になぜww

こんなん普通の身長だとかけるの無理やん、どういうこと…
もしかして傘かける専用なの?
いやほんまどういう理由でここにつけたんやろ…(未だ謎)


速報
さきほどDMで教えてもらったのですが、このカバン掛け
カバン掛けではなく
「扉が壁に当たらないためのストッパー」
だったようです(そらそうかwww)




さ、やっと代々木第一体育館に行きます。(ここまで長かった笑)


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私たちはスタンドの2階席ではあったけど、ステージよく見える、会場全体よく見える、スクリーンよく見える、なかなか良い席だったと思う。


いよいよ、サンボマスターのラヴィットオープニングテーマからスタート!!!

眠気も吹っ飛び、オープニングからアンコールまでの3時間、それこそ「ウェーーーイ!!!」みたいな感じでノリにのって歌ってジャンプして踊って。

ってしている隣りで、夫と次男は永遠に真顔で手拍子のみ。
そう、夫と次男はこういうライブではっちゃけられない人たち。
心の中ではノリノリでも、恥ずかしさが勝って「ウェーーーイ!!!」が出来ない人たちなので、私1人で恥ずかしげもなく。(本人たち楽しんではいる)



最後、MCの川嶋さんが言った言葉が本当に私が「ラヴィット!」を好きな理由そのもので。

朝からしんどいニュースを見たくない。
受け入れないといけない現実はもちろんあるけど、誰かを批判したり、誰かを叩いたりっていうのを朝から観るのがしんどい。

でも、ラヴィットはどんなに大きな時事ニュースがあっても、何ごともなかったかのようにただただ楽しいことだけをしている。
自分自身にしんどいことがあっても、元気になれる番組。


最後に川嶋さんは言いました。

「この先辛いことがあって、不安すぎるニュースがあっても、そんな時はTBSをつけて下さい、きっと『ラヴィット!』はいつも通り面白いことをやっています。
『ラヴィット!』があれば大丈夫です」


と。

ありがとうラヴィット!
あっという間の3時間半、泣いて笑って歌って踊って、最高のライブでした。


さぁ、帰る前に晩ご飯食べよう(お昼から何も食べてなかった)ってことで23時、まだ開いていたジョナサンでご飯を食べて24時過ぎに帰路へ。
朝には大阪に着く予定。


でも、さすがにちょっと眠いよね…
夫も疲れているところに運転は危ないし、ちょっと仮眠して行かへん?ってことで、横浜のPAで仮眠。

1時間のタイマーをかけておやすみなさい。



「やばい」

という夫の声で起きた時は、まさかの朝5時!!!
4時間も寝てしまった…

別に急いでる訳ではないけど混むのが嫌なので、とにかく大阪へ向かって再スタート。


「どこかでセナ(長男)とすれ違うかな」



私たちが東京から帰るその一方で、その頃セナは夜行バスに乗って大阪から東京へ向かっていました。
ラヴィットロックの翌日、セナはまた別のライブのため1日遅れて東京へ。

なので、

「静岡あたりですれ違ったかもしれないね~」

なんて呑気に言っていたのです。


ところが、私たちがそんなことを呑気に言っていた頃、静岡辺りで
セナを乗せた高速バスは高速道路上で追突事故を起こし、
寝ていたセナを含む乗客は衝撃で飛び起き、
状況がわからないままバスの中に閉じ込められ、
あれよあれよという間にバスは警察や消防車に囲まれ、
外に出ることも状況を把握することも出来ないままバスの中で3時間待機させられ(トイレの付いてないバス)、
3時間後の朝7時に代替えバスに移動させられてやっと東京へ向かったとのこと。
遅れを取り戻すべく、ノンストップで。(トイレーーー!)

本来7時前には着く予定だったバス、結局東京に着いたのは10時過ぎだったらしい。


バスの中に怪我人はいなかったけど、フロントガラスは割れていたと。
バスのガラス割れるってよっぽどじゃない?
ぶつかった乗用車がいたみたいだけど、バスの乗客が乗用車の方の安否含め何一つ知る余地はなく。

誰も怪我人が出てないことを祈るばかり…



これ、セナが帰って来てから聞いたのでびっくりしたわ。
なんでその時すぐに教えてくれなかったん!って言ったら

「ラヴィットロックの余韻で楽しい気分の時に水を差したくなかった」

ほらほらほら、そういうとこ!
優しいのはいいけど、リアルタイムで心配くらいさせてよ~泣

でも無事帰って来てくれて本当に良かった。


そして私たちもほぼ0泊3日(最後に寝てしまったけど)、運転手の夫はめっちゃ疲れたと思うわ。
本当にお疲れ様。
でもめちゃくちゃ楽しい3日間でした。

私はと言うと、3日間ほぼ座りっぱなしだったこともあって、家に帰ってから2日間ずっと顔が腫れていました。(浮腫むどころではなくww)

来年、もしも当たったら新幹線で行こ…(結論、やっぱり無謀だった)





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