先週の土曜日に東京で朝早くから撮影があったので、前日の金曜日から前泊することになりまして。
最近の東京(に限らず?)のホテルの宿泊代の高さよ…
コロナ禍前、頻繁に東京出張に行っていた頃に常宿にしていた2つのホテルが今では倍以上の値段になり、他のホテルも週末はどこを探しても1泊で2万円を下らない。
さらに、ホテルを探したのが近々のギリギリだったというのもあり3万越えばかり、、
ということで、前回泊まった初カプセルホテルがなかなか良かったので、これね
ここもデメリットを多少書いてはいますが(すみません!)メリットの方がはるかに多かった。
↑の記事を見て頂くなどして事前情報さえあれば回避されることばかりだったなと。
何しろ安かったし!
女性専用、フロントを含めて女性にしか遭遇しないのも安心出来るポイント。
おばさんでもそうなんだから若い女性ならなおさらそこは大事なのでは。
ということで、今回は
・撮影場所から4駅ほどのカプセルが奇跡的に空いていた
・しかも10,603円と格安(カプセルで1万越えなのもなかなかやけど)だった
・しかもコロナ禍前からずっと泊まってみたいと思っていたホテルだった!!!
「ここに泊まってみたいけどカプセルホテルに泊まったことないし心配…」
みたいなことを8年くらい前に夫に話したら、夫が全く用もないのに
大阪の店舗に泊まりに行ってくれてww
入る時はこうだった、部屋はこんな感じだった、と色々とレビューしてくれていました。
が、コロナ禍になり東京へ行くことがめっきり減ってしまい、結局行くことがないまま。
で、あれから8年も経っているので、入る時は事前に送られてきたメールからQRコードを取得してチェックインを予めしておくとか色々変わっていた。(行ってもらった意味あんまりなくて申し訳ない笑)
で。
カプセルホテルなのに閉塞感があまりない室内で、なかなか良かった!
ただ、もう私の中では本当に辛い宿泊となりました。(ほぼ自分のせいで)
まずは入り口から入ってすぐにフロントがあり、フロントには男性が3名。
フロントに向かって右側(ホテルの入り口を通り抜ける形)に女性用のカプセルの入り口が。
左側にラウンジがあり、ラウンジの奥に男性用のカプセルの入り口がありました。
ラウンジは男女兼用。
男性がラウンジに行く時は、男性ゾーンから出てすぐなのに対し、
女性がラウンジに行く時は、ホテルの入り口を通り抜け、フロントを通って行かねばならない。
え、館内着で入り口(ガラスなので外から丸見え)とフロントの前を通るのちょっと無理かも。(私は)
なんで男女逆にせんかったん…
でもまぁ、お風呂は女性ゾーンの地下にあるから、女性ゾーンに入ってしまえばもうラウンジに行くこともないか…
と思ったら、飲食全てラウンジでお願いしますと。
まぁそらそうか、匂いもこもるし音も響くし…
ということで館内着には寝る直前に着替えるとして、部屋に荷物を置きに行き、着てきた服のままコンビニで買ったおにぎりとお茶を持ってラウンジへ。
男性しかいなくて気まずい…
そして、フロントの前を通るたびにフロントの男性たちがにこやかに頭を下げてくれる。(申し訳ないw)
もうラウンジに来ることはないぞ、お風呂に入ってもう寝るぞ、と決意して館内着を持って地下のお風呂へ。
この日、東京は寒くて体を早く温めたかったんだけど、脱衣場とお風呂場との扉がなく(全てオープン)体を洗っている時も寒い。
ばばばばーーーっと洗ってお風呂に浸かって体を温める。
かなり長い時間入って温めておいた。
もうええやろ、とお風呂から出て館内着を着ようと思って館内着を広げたら、どう見ても上の丈が短い!!
え、これ短すぎない?と当ててみると、おへそが見えるくらいの丈。
いや今風の感じとかいらんて。
パンツも短い。
よくよく見てみると、サイズがM。
何度も言いますが私の身長は171cm。
カプセルの自分の部屋にタオルと共に置いてあった館内着なので、強制的にMなわけね。
これって、予約時にLでって言うべきやったんかも…(知らんけど)
仕方なく着てきた服にもう一度着替えて部屋に戻る途中、館内着を着ている外国人の人とすれ違ったんだけど
へそ出しでピッチピチやった。
ほらほらほら、やっぱりそうなるやん…
翌日は朝が早かったので、お風呂で温めたのにもう寒いしやる事もないし、もう寝てしまおうと11時にはお布団の中へ。
と思ったら。
布団と言っても薄い毛布が1枚だけ。
え?
ホテルのベッドで、シーツかと思ってめくったら掛け布団だった、っていうやつかなと思ってめくってみようと試みたけど、どう考えてもただのマットレス。
嘘やろ…この毛布1枚掛けて寝るの?
みんな寒くないん?
館内着を諦めて服のまま(長袖、長ズボン)なのにこんなに寒いんだから、館内着(半袖、短パン)の人大丈夫?
と思いながら布団(毛布)を掛けて体を丸めて寝てみようと試みる。
……無理だ、寒すぎて眠れない。
どうしよう、寒い…
そうか、カプセルは空調が同じだから個室のように冷暖房の調節出来ないのもデメリットなんだわ。
このままでは眠れそうにないので、致し方なくコートを着てラウンジへ行き温かい飲み物を飲みに行ってみた。
出入りの激しい入り口を通り過ぎ、フロントの前を通って、挨拶されながら。(すっぴんなのでどうか無視して下さいww)
夜のラウンジはやっぱり男性しかいない。
え、なんで女おるん?みたいな目で見られる。(被害妄想)
気まずい。
温かいお茶を飲み、少し温まったのかな?と思ったので部屋に戻ってみるけど、やっぱり寒い。
でももう寝ないとヤバい。
というのも、カプセルだけにアラームの目覚ましがNGなので、朝起きられなかったら最悪。
念のため、夫に電話してもらうことに。(マナーモードにしておいてスマホを腰のところに置いておいた)

とにかく目を瞑っていればいつか眠れるのでは…と思い、コートを着て靴下を履いた上に毛布をかぶせて寝てみた。
絶対に肩こるよね。
…1時間くらい頑張ってみたけど、全然眠れない。
寒くて眠れない。
寝ないと…寝ないと…
と焦れば焦るほど眠れない。
2時間、3時間…
時間だけが過ぎて行き、焦る。
なんとなくウトウトしたような、寝たような、寝てないような…
そんな時間を永遠に過ごして、結局朝4時になってしまった。

うたたねくらいはしたのかなぁ…
もうわからない。
多分ほぼ寝てない。
とにかくもう寒すぎて体が冷えきっていたのでいち早くホテルを出たくて、早々に準備をして少し早めにスタジオへ。
撮影は12時間にも及んでほぼ立ちっぱなし、何度かフラッとしたけど何とか踏ん張って必死で新幹線に乗り帰って来ました。
新大阪には夫が迎えに来てくれていたので、新幹線にさえ乗ってしまえばもう安心。
寝てしまっても新大阪止まりの新幹線だからきっと起こしてもらえるはず。(人任せ)
ということで、何とか帰って来ました。
めちゃくちゃ愚痴になってしまいましたが、
考えてみたら、私がとにかく身軽に行きたすぎて、まだ朝晩寒い季節なのに「念のため」の防寒着などを一切持って行かなかった自分のせいなのでは。
やっぱり朝晩は寒い今の時期は多少荷物になってでも『念のため』防寒着を持って行かないとね。
カプセルホテルのデメリット
・空調が自分に合わせられない
・部屋で飲食できない
・アラーム鳴らせない
これ、ほんと大変なので気を付けて。
最後に、アットレシピに追加したレシピです。(急にww)
長男がゆっくり丁寧に作って3分で出来た混ぜご飯。慣れている人なら2分で作れるかも??
途中でお茶をかけても美味しい!
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